ボーナスは何ヶ月分ですか。
求人票を見ていると、いちばん気になるところだと思います。

こんにちは。薬局薬剤師のとんぷくです。薬剤師歴19年、転職は4回、管理薬剤師は通算10年やってきました。

僕がもらっていたのは4.5ヶ月分で、それを年2回に分けて支給される形でした。いまの会社はボーナスがありません。

ゼロになったのに、年収は上がっています。

理由は、いまの会社が年俸制だからです。
年収を12で割った額が、毎月振り込まれます。
賞与という名前の支給が、そもそもありません。

だから、「賞与4ヶ月」と「年俸制」を並べて比べてはいけません。
比べるのは、いつでも年収です。

とんぷくのアイコン

この記事を書いた人

名前:とんぷく
職業:薬局薬剤師(管理薬剤師)
経歴:薬剤師歴19年・転職4回
備考:一包化が好き。パートナーも薬剤師

とんぷくって誰?|くわしいプロフィール

僕の場合|4.5ヶ月を年2回

給料袋と給与明細のイラスト

以前いた会社では、年間4.5ヶ月分でした。
夏と冬に分けて支給されます。

月給が30万円なら、年間で135万円です。
額として大きいので、ここで年収が決まると言ってもいいくらいでした。

ただ、支給月数は「規定」であって「約束」ではありません。
業績が悪ければ下がります。

実際、支給月数が動いた年もありました。
基本給と違って、下げても法律上の問題になりにくいからです。

いまの会社|年俸制でボーナスはゼロ

右肩上がりに伸びる2本の折れ線グラフ

いまは年俸制です。
年収650万円を12で割った額が、毎月入ります。

夏も冬も、特別な入金はありません。
最初は少し寂しく感じました。

ただ、慣れるとこちらのほうが読みやすいです。

  • 毎月の手取りが大きいので、生活が組みやすい
  • 業績で下がる余地が、賞与ぶんだけ小さい
  • 年に2回の「今年はいくらだろう」がない

逆に、業績が良くても増えません。
ここは好みが分かれるところだと思います。

求人票を見るときに、やってはいけないこと

はてなマークが乗った天秤

月給だけで比べることです。

A社B社
形月給+賞与年俸制
月給32万円45万円
賞与年4ヶ月なし
年収512万円540万円

月給だけ見るとB社が圧勝に見えます。
年収で見ると、差は28万円です。

逆のことも起きます。
月給が低くても、賞与が5ヶ月あれば逆転します。

必ず年収に直してから比べてください。

年収そのものの動かし方は薬剤師が年収を上げる方法3つにまとめました。

「モデル年収」には注意がいります

書類を見て困った顔をしている男性のイラスト

求人票に書かれている年収には、いくつか種類があります。

  • 賞与を含んだ額なのか、含まない額なのか
  • 残業代を見込んだ額なのか
  • 役職が付いた場合の額なのか

ここが書かれていない求人票は、けっこうあります。

僕は毎回、担当者に確認してもらっていました。
自分で聞くと、お金の話ばかりする人に見えます。
担当者が聞けば、ただの確認になります。

交渉と確認の線引きは薬剤師の年収交渉はいつ・誰が・どう言うのかに書きました。

面接の前に確かめておく3つ

白衣の薬剤師がポイントを説明しているイラスト

賞与まわりで、入ってから「聞いていない」となりやすいのはここです。

  • 提示された年収に、賞与は含まれているか
  • 賞与は業績連動か、固定か
  • 直近3年の支給実績はどうだったか

3つ目がいちばん大事です。
「規定4ヶ月」と書いてあって、3年続けて2ヶ月の会社があります。

これも担当者に聞いてもらえます。
答えにくそうにされたら、それ自体が情報です。

聞き方は薬剤師の面接で必ず聞くべき逆質問5つにまとめました。

入社1年目の賞与は、満額ではありません

カレンダーのイラスト

見落としやすいところです。

賞与には算定期間があります。
その期間に在籍していなかった分は、当然減ります。

4月入社で6月支給なら、ほとんど出ないか、寸志です。

つまり、転職した年の年収は、提示額より下がります。
生活に響くので、転職の時期を決めるときに頭に入れておいてください。

年俸制の会社に移ると、ここが起きません。
毎月同じ額が入るので、入社した月から読めます。

まとめ

ゴールの旗を指し示す男性のイラスト

薬剤師のボーナスについて、押さえておくことは次の5点です。

  • 僕の場合は4.5ヶ月を年2回。いまは年俸制でゼロ、それでも年収は上がった
  • 月給だけで比べない。必ず年収に直す
  • 支給月数は規定であって約束ではない。直近3年の実績を聞く
  • 提示年収に賞与が含まれるかを確かめる。担当者に聞いてもらえばいい
  • 転職した年の賞与は満額にならない。年俸制なら起きない

ボーナスの有無そのものに、良し悪しはありません。
比べる単位を間違えると損をする、というだけです。

どの会社を使うかは【2026年最新】薬剤師転職エージェントおすすめ5選にまとめています。

まずは2〜3社を比べてみる

それでは、また。