在職中に転職活動の時間をどう作るか|公休と有給で回しました
辞めてから探せば時間はあります。
でも、それをやると条件を下げることになります。
こんにちは。薬局薬剤師のとんぷくです。薬剤師歴19年、転職は4回、管理薬剤師は通算10年やってきました。
僕は4回とも在職中に動いています。使ったのは公休と有給だけです。特別なことはしていません。
理由は、薬局の転職活動で、平日の昼間に動く必要がある日は多くないからです。
面接と、行けるなら職場見学。
実際に休みが要るのは、この2つくらいです。
有給は、理由を言わずに取れます。
ここを知らないまま、辞めてから探す人がいます。

休みが必要になるのは、2回か3回だけです

4回ぶん振り返ると、平日に時間が要ったのはここだけでした。
- 担当者との面談(1回。電話やオンラインで済むことも多い)
- 面接(1社につき1回)
- 職場見学(面接と同じ日にまとめられることが多い)
登録も、求人を見るのも、書類を書くのも、全部家でできます。
連絡はメールと電話が中心です。
勤務中に電話に出られないことは、先に伝えておけば済みます。
連絡の実際はファルマスタッフはしつこい?連絡がこない?に書きました。
有給は、理由を言わなくて構いません

有給をいつ取るかを決めるのは、働く側です。
会社は、事業の正常な運営を妨げる場合にかぎって別の日にしてほしいと言えるだけです(労働基準法39条5項)。
つまり、理由を聞かれても答える義務はありません。
とはいえ、現場では聞かれます。
「私用で」で足ります。
そこを掘ってくる職場なら、それ自体が辞める理由になります。
ちなみに、年10日以上の有給がある人には、会社が年5日を取らせる義務があります(同39条7項)。
守らなければ30万円以下の罰金です(同120条)。
「うちは取れる雰囲気じゃない」は、社風ではなく違反です。
このあたりはブラック薬局の特徴6つにまとめました。
公休を先に当てる

僕は公休を優先して使いました。
有給を何日も続けて取ると、さすがに気づかれます。
公休なら、何も説明が要りません。
薬局は日曜と祝日が休みのところが多いので、平日に1日休みがある週を狙います。
面接の候補日を、その日に寄せてもらえばいいだけです。
日程はエージェントの担当者が調整してくれます。
「この日とこの日なら動けます」と伝えるだけで、先方と擦り合わせてくれました。
自分で直接応募すると、ここを全部自分でやることになります。
平日の日中に電話をかけ合うことになるので、在職中にはかなりきついです。
直接応募との違いは転職エージェントを通さず、薬局から直接連絡が来たらにも書いています。
管理薬剤師は、動きやすいようで動きにくい

自分でシフトを組む立場なので、休みは入れやすいです。
ただ、問題は別のところにありました。
- 自分が抜けると、店が回らない日がある
- 「なぜその日に休むのか」を聞かれる立場にいる
- 欠員が出ると、まず自分が埋めることになる
結局、自分のシフトをいちばん後回しにします。
ここで思い出してほしいのは、店のキャパシティを考えるのは会社の仕事だということです。
管理薬剤師が無理をすれば回ってしまうので、会社は何もしなくて済みます。
その構造は管理薬剤師を通算10年やって、面接する側にも回ってわかったことに書きました。
急がなくて大丈夫です

在職中だと、どうしても進みが遅く感じます。
ただ、僕の4回は5ヶ月から1年かかっています。
数週間で終わった回はありません。
直近の転職では、登録して1ヶ月で候補が尽きました。
一度活動を止めて、数ヶ月後に再開しています。
条件は何も変えていないのに、そのときに今の職場が出てきました。
辞めてから探すと、この「待つ」ができなくなります。
期間の実際は薬剤師の転職活動は何ヶ月かかるのかに、止めてもいい話は転職活動に疲れたら、一度止めていいに書きました。
転職はリスクを伴いますが、在職中に登録しておくだけなら何も失いません。
求人を眺められる状態になるだけで、気持ちがずいぶん変わります。
在職中のまま、求人だけ見てみる
まとめ

在職中の転職活動について、押さえておくことは次の5点です。
- 平日に休みが要るのは面談と面接、見学の2〜3回だけ
- 有給の理由は言わなくていい(労働基準法39条5項)。「私用で」で足りる
- 公休を先に当てる。日程調整は担当者がやってくれる
- 管理薬剤師は休みを入れやすいが、自分のシフトを後回しにしがち
- 辞めてから探すと「待つ」ができなくなる。条件を下げることになる
辞めてから探したのは、僕は新卒のときだけです。
そのときは1ヶ月、無保険でした。
手続きの順番は退職から入社までの手続きにまとめています。
まずは2〜3社を比べてみる
それでは、また。

