薬剤師の転職活動は何ヶ月かかるのか|4回ぶんの実際と、急がないほうがいい理由
転職活動を始めるとき、いつ決まるのかが見えないのがいちばん不安でした。
こんにちは。薬局薬剤師のとんぷくです。薬剤師歴19年、転職は4回、管理薬剤師は通算10年やってきました。
かかる期間を決めているのは、求人の数ではなく自分の条件の狭さでした。
理由は、条件を狭くするほど、合う求人が出てくるのを待つ時間が増えるからです。
僕は希望条件をかなり狭くしていたので、登録から1ヶ月で候補が尽きたことがあります。
急いで決めた回ほど失敗しました。
逆に、時間をかけた回は納得して決められています。
僕の場合、どれくらいかかったか

記録が残っている3回ぶんを並べます。
| 使ったエージェント | 期間 | 結果 |
|---|---|---|
| お仕事ラボ(3回目の転職) | 約6ヶ月 | 決まった |
| 薬キャリAGENT | 5ヶ月 | 決まらなかった |
| ファルマスタッフ(4回目の転職) | 1年近く(途中で数ヶ月休んだ) | 決まった |
どれも数週間では終わっていません。
「最短2週間」のような話も見かけますが、僕の実感からは遠いです。
働きながら面談や見学の日程を組むので、そもそも予定が入らないという事情もあります。
薬キャリAGENTでは5ヶ月使って、どこにも決めませんでした。
このときの記録は薬キャリAGENTを5ヶ月使った記録に残しています。
急いで決めた回は、失敗している

逆に、早く決まった回のほうが失敗でした。
新卒で入る職場は、エージェントに探してもらった条件に飛びついて決めました。
下調べはゼロです。
1年足らずで辞めています。
2回目は、親戚から「薬剤師が足りない」と声がかかって決めました。
年収も上がり、数字だけ見れば成功です。
でも、仕事の関係に親戚の関係が混ざって、家族関係にまでヒビが入りました。
どちらも、比べる時間を取らずに決めています。
失敗の中身は薬剤師転職でやってしまった失敗談に書きました。
時間がかかるのは、条件が狭いとき

4回目のとき、登録から1ヶ月で紹介できる求人がなくなりました。
理由ははっきりしていて、僕の希望条件が狭かったからです。
エリアを絞り、通勤時間を決め、年収の下限も決めていました。
その条件に当てはまる薬局が、そのエリアに何軒もないという状態です。
これは担当者の力不足ではありません。
求人のほうが、まだ出てきていなかっただけです。
実際、数ヶ月後に活動を再開したら、今の職場を紹介してもらえました。
条件は何も変えていません。
その話は転職活動に疲れたら、一度止めていいに書いています。
半年かけて、よかったこと

3回目の転職では、お仕事ラボを使って約半年かかりました。
僕はハイペースで進めるのが苦手なタイプです。
担当者はそれに合わせてくれて、急かす連絡は一度もありませんでした。
そのあいだに、こちらの事情も少しずつ伝わっていきました。
最後に「私が思うに、次の薬局がとんぷくさんにとって本命だと思います」と言われた薬局が、そのまま転職先になっています。
時間をかけたから、当時の希望と合う薬局に出会えたのだと思っています。
このときの詳しい話はお仕事ラボの評判・口コミは本当かにまとめました。
急かされずに進めたいなら
期間を短くしたいなら

とはいえ、事情があって急ぐ人もいると思います。
短くするために実際に役立ったのは、次の3つでした。
- 条件に優先順位をつける。全部を満たす薬局を待つと、いくらでも時間がかかります
- 複数の会社に登録する。1社が持っている求人には限りがあります
- 在職中に動く。辞めてからだと、焦って条件を下げます
とくに1つ目です。
譲れないものを1つか2つに絞れた人から、決まっていきます。
条件の絞り方は入社1ヶ月で「思ってたのと違う」と思ったときに、まずやることにも書きました。
まとめ

転職活動の期間について、押さえておくことは次の5点です。
- 僕の場合は5ヶ月〜1年。数週間で終わった回はありません
- 急いで決めた回ほど失敗している。新卒の職場も、親戚の薬局もそうでした
- 時間がかかるのは条件が狭いとき。担当者の力不足ではありません
- 求人は時期で入れ替わる。今ないだけ、ということがあります
- 短くしたいなら条件に優先順位をつけて、複数社に登録し、在職中に動く
転職活動が長引くと、自分に問題があるように感じてきます。
でも実際は、条件と求人のタイミングが合っていないだけのことが多いです。
どの会社を使うかは【2026年最新】薬剤師転職エージェントおすすめ5選にまとめています。
それでは、また。
