面接同行のありがたさは、無い会社を使ったときに初めてわかりました。

こんにちは。薬局薬剤師のとんぷくです。薬剤師歴19年、転職は4回、管理薬剤師は通算10年やってきました。
面接する側にも座ってきました。

面接同行が要るかどうかは、条件の話を自分で切り出せるかで決まります。

理由は、同行のいちばんの中身が、条件の話の代行だからです。
年収も勤務日数も、応募者が自分の口から言うのは気まずいものです。
担当者が同席していれば、そこを預けられます。

僕が使った会社では、2社が同行してくれて、1社にはこのサービスがありませんでした。
そのうえで思うのは、同行の有無よりも「条件の話を誰がするか」が決まっているかが大事だということです。

面接同行とは何をしてくれるのか

腕を組んで並ぶ面接官のイラスト

担当者が、面接の場に同席してくれるサービスです。
薬剤師の転職では、会社によってあったりなかったりします。

同席した担当者がするのは、だいたいこの3つです。

  • 経歴や希望の説明を補う
  • 年収や勤務条件の話を、応募者の代わりに切り出す
  • 面接のあと、先方の感触を確認する

求人票や面接だけではわからないことを、その場で埋めてくれる役目だと思ってください。

同行してもらった2社は、タイプが違った

3回目の転職で使ったお仕事ラボは、面接にいくつか同行してくれました。

当時は親戚の薬局で管理薬剤師をしていて、辞める理由も説明しにくい事情でした。
その状態で面接に一人で行くのは、正直しんどかったと思います。

担当者にどこまで話したかは辞める理由が言いにくいとき、エージェントにどこまで話すかにまとめています。

担当者は僕の話を先によく聞いてくれていたので、言いにくい部分は担当者が説明してくれました。
転職活動は約半年かかりましたが、急かされることはありませんでした。

このときの詳しい話はお仕事ラボの評判・口コミは本当かに書いています。

4回目に使ったファルマスタッフも、同行してくれました。
ただ、担当者の印象はかなり違います。
話が上手な営業マン、という感じの人でした。

どちらが良いという話ではありません。
説明しにくい事情を汲んでほしいときは前者、話を前に進めてほしいときは後者が合うのだと思います。
同行の有無だけでなく、誰が来るかで中身は変わります。

正直に書くと、このときは同行のありがたさをあまり意識していませんでした。
あるのが当たり前だと思っていたからです。

同行がないと、どこで困るのか

書類を見て困った顔をしている男性のイラスト

それがはっきりしたのは、同行のない会社を使ったときです。

薬キャリAGENTには面接同行がありません。
僕は5ヶ月使いましたが、これは僕にとってはっきりマイナスでした。

困るのは、面接の場で条件の話になったときです。

  • 年収の希望を、自分の口から言うことになる
  • 勤務日数や休みの希望も、同じく自分で切り出す
  • 言えば「条件ばかり気にする人」に見えないか、気になってしまう

結局、言えずに持ち帰ることになります。
そのあとメールで担当者に伝え直すので、決まるまでの往復が増えます。

このときの記録は薬キャリAGENTを5ヶ月使った記録にまとめました。

同行がなくても、条件の話は預けられる

では同行がない会社は使えないのかというと、そうではありません。

面接の前に、担当者から先に条件を伝えてもらう方法があります。

今の職場に移ったときは、同行もしてもらったうえで、希望額は面接の前に担当者から薬局へ伝えてもらいました。
おかげで、面接の場で僕が金額の話をすることはありませんでした。
この「事前に伝えてもらう」部分は、同行のない会社でも頼めます。

結果として、年収は580万円から650万円になりました。
この経緯はファルマスタッフの評判・口コミは本当かに書いています。

同行がある会社なら、面接の場で。
ない会社なら、面接の前に。
どちらにしても、条件の話は自分でしないという点は同じです。

年収交渉の進め方そのものは薬剤師の年収交渉はいつ・誰が・どう言うのかにまとめました。

同行があるかは、登録のときに聞いておく

会社の公式サイトには、同行の有無まで書かれていないことがあります。
そして、同じ会社でも地域や担当者によって対応が変わります。

いちばん早いのは、最初の面談で直接聞くことです。

面接には同席していただけますか。 同席がない場合、条件の希望は事前に伝えてもらえますか。

聞きにくい質問ではありません。
どちらの答えでも困らないように、先に確かめておくだけです。

面接で何を聞くかは面接で必ず聞くべき逆質問5つに、聞かれることは薬剤師の面接でよく聞かれる質問にまとめています。

同行が要る人・要らない人

分かれ道の前に立つ人のイラスト

両方を経験したうえで、こう考えています。

同行してもらったほうがいい人

  • 年収や休みの希望を、自分から言うのが苦手な人
  • 辞める理由が説明しにくい人
  • 初めて転職する人

なくても困らない人

  • 条件を自分で交渉できる人
  • 面接の場に第三者がいるほうが話しにくい人
  • すでに条件がほぼ固まっている人

僕は1つ目にあてはまるタイプでした。
自分の口で年収の話をするのが、どうしても苦手です。
だから同行のない会社では、事前に伝えてもらう形に切り替えました。

同行があるかどうかも含めて比べる

まとめ

面接同行について、押さえておくことは次の5点です。

  • 同行の中身は、条件の話の代行です
  • 同行がないと、年収や休みの希望を自分の口で言うことになる
  • ない会社でも、面接の前に担当者から伝えてもらえば同じことができます
  • 同行の有無は公式サイトに書かれていないことが多い。最初の面談で聞く
  • 自分から条件を言うのが苦手なら、同行のある会社を選ぶほうが楽です

どちらが良い悪いという話ではありません。
ただ、自分がどちらのタイプかを知らずに選ぶと、面接の場で困ります。

各社の対応の違いは【2026年最新】薬剤師転職エージェントおすすめ5選にまとめています。

それでは、また。